うつ病の症状で多いのが、睡眠障害です。
眠れない、とか早く目が覚めちゃう、とかですね。

「眠れない」から始まって


私の場合は、まず “寝付けない” でした。


どんなに疲れていても、布団に入っても眠くならない。

タイミングを逃すと、頭の中で色々な事が巡ってしまい、寝はぐってしまう。

なので、お薬も入眠時に効果のある「超短時間型」のタイプが出されました。

 

POINT


◆睡眠薬の作用時間と効果

超短
=超短時間型(半減期2~4H) 入眠有効型

=短時間型(半減期6~10H) 入眠・中途有効型

=中間型(半減期12~24H) 中途・早朝有効型

=長時間型(半減期24H以上)中途・早朝有効型

 

ところが、ぐっすりと眠れていたのは始めのうちだけ。

段々朝早くに目が覚めるようになってしまい、そのうち眠っていても夢ばかり見るようになってしまったのです。

 

毎晩 夢のシネマパラダイス


「超短時間型」の睡眠薬はせいぜい4時間くらいしか効果が持ちません。

ですから、薬の効果が切れる頃には浅い眠りになっていたのでしょう。


毎晩、(毎朝?)そうした時間になると、映画でも見るように、長ーい夢を2本、3本立てで見たりするのですから、たまったものではありません;

実際、夢ってそんなに長い時間見ているわけではないらしいですけど、当人にしてみたらえらく長い時間に感じるのです。

それに、本当に映画でも見ているかのように、自分が登場人物であっても、その場面を見ている自分が他にもう一人いるんですよ。

そういう感覚の時ってありませんか?! ふかん的というか…疲れるんですよね、コレ;

結局はいつも「寝た気がしない」といった状態でした。

 

安定剤・睡眠剤の増量


私は安定剤と睡眠薬の効果を併せ持つお薬も出されていたのですが、そちらの効果が「短時間型」で 6~10時間程度。

最初は不安感を軽減させるために日中2回飲む処方だったのですが、
それが2か月後には 1日3回 毎食後になり、
4か月後には1日4回 毎食後・就寝前 になりました。

このお薬が就寝後にまで追加になったのは、入眠タイプの睡眠薬だけではまかなえなくなったからでしょう。


そしてこの後、睡眠薬自体も種類が増えることになってしまいます。
それくらい うつ病での睡眠障害は根深いのです。

 

↓ 睡眠剤について、詳しくはこちらもどうぞ

▶ 睡眠剤(睡眠薬)一覧表