私は元々、本を読むことが好きだったのですが、うつになってからは文字を追うことが苦痛になってしまいました。
本を読むことが苦痛になる
先ず、文庫本のような細かい文字の文面は無理になりました。
文字が英字新聞か何かのように、ただの模様にしか思えない感じで、見るだけでクラクラしてしまうのです。
小説、といった長い物語も読み切るまでの気力がなく、ページに書かれた文章も、全く頭に入りません。
ネットやパンフレット等でうつ病に関する情報を読むことはできていましたが、そうした短めの文面がせいぜいでした。
読めそうなものだけ 少しずつ
できていたことができなくなる、というのは、やはり悲しさを感じます。
私は図書館も結構利用していたのですが、借りる本はうつ病に関しての本か、絵本になりました。
挿絵のキレイな絵本や、昔読んだ絵本などで、子供の頃に戻ったような癒しの気分を味わうようにしたものです。
再発後、ますます本から遠ざかった…
一度目のうつの時は、仕事もしてましたし、まだ少しでも何かを読もう、という気持ちもあったのですが、再発後は全くと言っていい程、読書をしなくなりました;
情報やニュースはネットでサクッと見ればよし、という程度で、長い文章は無理ですね。
以前、テレビ等で話題になって「読んでみようかなー」という本があり、珍しく購入したのですが…(あ、それも図書カードがあったからなんですけどw)
数か月経った今も、途中に栞が挟まったままで、読み切れていません;
コレ、一応漫画、ということになってますけど、中身の半分は文面なんですよ。
なので、文面のところで、どうしてもつまずいちゃってるんです;
やっぱり、読み解かなければいけないものは疲れる、ということと、文章が頭にスッと入ってこないで、まとまらないからですかね。
挿絵やイラストなどがあっても、モノクロ一色刷りのタイプだと疲れる分類に入ったりもします。
最近は漫画すら読むのが面倒だな、と思うことも…
うーん、なんだかなー、です。