初診後3カ月にして東日本大震災が起き、その後も暫くは様々な余波がありました。
続く余震、物不足、放射線被害…etc

そんな日々を過ごしていたためか、不眠症状が更に悪化してしまったのです。

夢ばかり見続けるのが止まらない


ここまでの数か月、かなりの割合でノートは「夢日記」状態でした。
見た夢の内容を綴っているというやつです。
それだけ眠りが浅かったのだと思います。

また、大体がいい夢なんてないんですね。

もう不安を煽るような夢ばかり。

 

【ノートより】

怖い 怖い夢を見た。

子供達が亡くなってしまう夢。

それも 跡形もなく 消えてしまう

亡くなった 亡骸すら残らない…

凄く ショックだった。


東北の津波で家族を流され、今だ見つからない人々の気持ちってこんな感じなんだろうか。

切ない 怖い…


夜中、うなされるようにして起き、セデコパン(安定剤)を飲んだ。

寝てる途中に薬を飲んで再び寝付くなんて初めてだ。

でも、それだけ落ち付かなくて 悲しくて 仕方なかった。

 

実際の生活にも影響が


職場柄、自分一人会社で留守番、ということも度々あったのですが、その一人になる、というのが不安になってしまいました。それまでは何ともなかったのに、です。

表面上は普通に対応できていたと思います。
お客さんにも取引先の人にも、笑顔で愛想よく。

でも、疲れるのです。軽い緊張感がいつも伴いました。

酷い日は電話でもそれが出ていました。
電話の応対だけでも声が強張り、動悸がしてしまうような状態でした。

 

【ノートより】

風呂に入った。 湯舟でも泣いた。

得体の知れない 不安と恐怖…

わからない。 きっと他人にはわからない。


風呂上りにセデコパン(安定剤)を飲む。

布団に横になって 少し過呼吸気味に

息をしながら 泣いた。

 

心身共に疲弊していました。

 

眠剤と頓服薬が増える


余りにも夢見の悪さと睡眠の質が低下していることから、睡眠薬が変わりました。

超短時間型(半減期2~4時間)から短時間型(半減期6~10時間)へ。

安定剤も短時間作用型(半減期6時間以内)のものに加えて中時間作用型(半減期12~24時間以内)で作用度の強めなものが追加になりました。


これが効いたかといえば…うーん; といったところでしょうか。

この後、風邪を引いてしまったことで、実際には余計体力も気持ちも落ちてしまったのです。

思考もどんどんマイナスになっていきました。